2019年9月8日(日) 第一回「式章ワークショップ」を開催。
今回はプレとして、2人の生徒さんにお試しいただきました。
えっ、軍曹?!。。
1. 会場
直七法衣店
京都市下京区福本町425 西洞院七条上ル
https://naoshichi-kyoto.jp/store
京都駅 北側出口より徒歩8分
七条西洞院または西洞院正面より徒歩2分
https://goo.gl/maps/HAc2CGohPjt2sMC88
2. 日時
2020年9月8日(日)
10:00-14:00
3. 参加費・定員
参加費:—円(道具貸し出し/材料費等すべて込)
定員:2名
4. 持ち物
裁縫道具など、すべて貸し出し致します。
使い慣れた針や指ぬきなどありましたら、持参ください。
5. 講師
直七法衣店四代目 川勝顕悟が、縫製指導いたします。
6. 進行予定
10:00-10:10 オープニング・式章の意味説明
10:10-11:50 式章仕立て
11:50-12:00 仕上げ・クロージング
7. 概要
浄土真宗本願寺派の「式章」を作るワークショップです。
● 式章とは
式章とは、浄土真宗本願寺派の門徒(檀家)さんが、首にかけるものです。お寺に参るときの正装であり、裃(かみしも)を簡略化したものとも言われています。
● 縫製技術は不要
縫い物が苦手な方でも形になるよう、仕立て方を変更予定です。
縫い物が得意な方には、正式な縫い方に挑戦していただきます。
● お好きな色を
当店オリジナル三十六人家集柄から、お好きな色を選んでいただきます。
参考リンク:三十六人家集柄 各色
8. 申込方法
・contact :naoshichi-kyoto.jp/form/contact
9. プレの様子
生徒さんの体験記事です。
いろんな色が選べたけど好きなオレンジに。生地を切るところはドキドキ。いいお値段だもの。失敗したくないわ…。
途中、先生が来客で芯入れるとこまでやっておいて!と言い残されて不在になり、奥様と2人で謎の手書きメモを元に手順を追求していく。
お昼はご近所の古民家改装したカフェでランチ。戻って縫いに入るところで川勝先生の長嶋茂雄バリの天才肌フィーリング教授法により弟子が迷走。「なんていったらいいんかな。こう縫う感じじゃなくて引っ張ってさーっと…」「そこの縫い付けはふんわりした感じ」…縫い付けがふんわりだ…と!?
まともなお裁縫なんて子供の幼稚園グッズ以来なので普段使わない筋肉と頭を稼働。なんとか完成。最後、「先生!できました!」といったが、あとちょっとで「軍曹!完了致しました!」と叫ぶところだった。あぶない。あぶない。
「初めての人にやってもらう時、どういうところに気をつけたらいいですか?」と聞かれたので、「スパルタはやめて!」とモニター弟子2人で訴えて、いろいろアイディア出したので、きっと楽しいイベントを企画していただけるのでは…!川勝ご夫妻との楽しいお話は縫い仕事の最高のBGMでございました。
京都ならではの手仕事、貴重な体験でした。ありがとうございました!
生徒さん仕立ての式章
えっ、軍曹?!。。意識してなかったけど、職人気質だそうです。
やっぱり第三者の意見って大切ですね。
まぁ初めてでも形になることがわかりました。
今後もPDCA回し、より良くしていきたいと思います。
プレご協力いただき、ありがとうございます!
合掌
直七法衣店 四代目 川勝顕悟
お問い合わせは こちら