好きな色や大きさにお仕立て。本麻の五条袈裟です。

◎ 青磁色の本麻五条袈裟

「人と違うものがいい」

ちょっとした特別感や優越感、持ちたくなりませんか?!住職さんといえど人間、凡夫(https://naoshichi-kyoto.jp/blog/bonbu-tadahito-buddhism/)です。

そんなときは、こちら。きれいな青磁色の本麻五条袈裟。

いい色ですね。一日中みていられます。写真では結構ビビッドですが、実物はもっと淡い、落ち着いた色。

僕が思うに、実際この画像の色だと、ちょっときついと思います。TPO考え、いろいろな場面で使えるには、もう少し淡くて正解ですね。麻の風合いがいい感じ。

 

◎ 絹麻

麻というと一般的には「夏」のイメージでしょうか。しかし、お袈裟の生地としては、一年を通して使われたりもします。

また、麻にも色々種類があり、たとえば「絹麻」という絹と麻が混じったような名前の麻もあります。しかし実際は「絹のような光沢のある麻」。生地質としては「100%麻」になります。

 

◎ 生成りの麻

ちなみに、僕が一番好きな麻は「生成りの麻」。漂白も染色もしていない、麻本来の生地です。僕はこれを着流しに仕立てて、夏はTシャツとステテコの上に、気楽に着てます。通気性や肌触りよく、気持ちいいですよ。

 

◎ 安城御影の袈裟

この生成りの麻も、染めてお袈裟にしています。直七特選のオリジナル色に染めて、輪袈裟や五条袈裟、袴などにもお仕立て。

墨色に染めて「安城御影袈裟(https://naoshichi-kyoto.jp/blog/anjyougoei-buddhism-honganji/)」にも。黒に染まりきらない墨(灰)色を、あえて表現した染色…仏心をそそります。

 

◎ 実物ご覧ください

風合いや生地感が、文章や画像では伝わらないのが残念。。当店で実物がありますので、よろしければ見て触りに来られてください。(ないときもありますので事前ご連絡いただけると、助かります)

 
合掌
直七法衣店 四代目 川勝顕悟

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