「お誂え」ってどういうこと?【ナオシチの法衣袈裟お悩み相談箱】

お悩み

Q.「お誂え(おあつらえ)」ってよく聞くけれど、実際にはどういう意味ですか?

回答

A. 生地選びから採寸まで、ナオシチと一緒に丁寧に進めていくご注文方法です!

「お誂え」は、辞書などでは「オーダーメイド」の和訳として紹介されることが多い言葉です。確かに似ている部分もあるのですが、ナオシチでは少し違った意味合いを込めて、この言葉を使っています。

オーダーメイドは、すでに知識を持っている方が、生地や寸法などを細かく指定して、職人がその通りに仕立てていくスタイル。特に洋服の分野では、よく知られた方法ですね。

一方「お誂え」は、必ずしもお客様がすべての知識を持っていなくても大丈夫です。法衣袈裟には「着丈」「裄」「後巾」など、さまざまな寸法項目がありますが、それらをすべて理解している方は多くはありません。

だからこそ、ナオシチではお客様と対話を重ねながら、「どんな場で着るのか」「どんな雰囲気が好みか」など、お気持ちやご希望を丁寧にお伺いしながら、一緒に仕立てていく――それが「お誂え」だと考えています。

「何もわからない」方にこそ、ご相談いただきたい

「法衣袈裟を新しく仕立てたいけれど、何もわからなくて不安…」そんなご相談を、たくさんいただきます。

でも、大丈夫です。

ナオシチでは、お身体の採寸から生地のご提案まで、すべて丁寧にサポートいたします。用途やお好みに応じて、最適な仕立てをご提案しますので、どうぞ安心してご相談ください。

お仕立て券もご用意しています

ナオシチでは、「お誂え」の体験を贈り物としてご活用いただけるよう、お仕立て券もご用意しています。

ご継職の法要や結婚式など、大切な節目の贈り物として人気です。ナオシチの法衣・縫製を試してみてほしいお友達・ご関係者のみなさまへ…ぜひご依頼ください。

ご相談はいつでもお気軽に

「どんなことを相談したらいいかもわからない…」そんな場合でも、どうぞご安心ください。

LINEやお電話から、どんな小さな不安でも受け付けています。どなたにも寄り添い、わかりやすく丁寧にご案内いたします。

この記事を書いた人

直七法衣店 四代目 川勝顕悟


法衣袈裟のお悩み解決!
法衣袈裟コンシェルジュ 四代目ナオシチに
いつでもなんなりとご相談ください
合掌
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