「お稚児さん」って何?伝統行事の意味と魅力を解説!【ナオシチの法衣袈裟お悩み相談箱】

お悩み

Q.そもそも、お稚児さんってなんですか?

回答

A.子どもたちの健やかな成長を願う大切な行事です!

「お稚児さん」は、お釈迦さまの誕生日を祝う「花まつり(灌仏会)」や、お寺の住職継職法要、僧侶の結婚式などで行われる、伝統行事のひとつです。

「稚児(ちご)」という言葉は、もともと「ちのみご(乳飲み子)」の意味でしたが、のちに「6歳ごろまでの幼児」を指すようになりました。

現代では、子どもたちが 平安時代の華やかな装束を身にまとい、化粧をして練り歩く行事 を「お稚児さん」と呼ぶことが多くなっています。

お稚児さんに込められた願いとは?

お稚児さんには、子どもの健やかな成長や身の安全を願う意味があります。「稚児行列に3回出ると幸福になれる」といわれる地域もあったりします。

また浄土真宗では、仏さまの子どもとしてのご縁を深めるとともに、親鸞聖人の御恩を讃える、大切な意味も込められています。

お稚児さんは、ただのイベントではなく、お子さまが仏さまと出会う大切な機会なのです。

稚児衣装レンタルや着付、ナオシチにご相談ください

「法要や晋山式で稚児行列を開催したい」
「地域行事として稚児行列を検討したい」

そんな方は、ぜひ ナオシチにご相談ください。

・各寺院へ衣装着付の出張サポート
・稚児行列の準備や運営のお手伝い  など、ナオシチで承っております。

2025年4月5日には、東京・築地本願寺で行われる花まつり の稚児衣装レンタル・着付も予定しています!

お子さまにとって、特別な思い出となる「稚児行列」。お稚児さんを検討しておられる方や、お稚児さんに参加させてみたいお子さんがいらっしゃる方は、ナオシチにぜひご相談ください!

この記事を書いた人

直七法衣店 四代目 川勝顕悟


法衣袈裟のお悩み解決!
法衣袈裟コンシェルジュ 四代目ナオシチに
いつでもなんなりとご相談ください
合掌
コラム
ナオシチブログ